2023年3月6日月曜日

田んぼが始まった

 君津豊英での春の田植えの準備が始まったぜよ
自分はこんな体なのでまだ行けないが、トラクターでの荒代掻き、
箱苗は農協から購入せず、自宅で籾の発芽から箱苗迄育て植えるので
まずはビニールハウスを作りビニール掛けからだ
そして種籾を残り湯のある風呂桶に付け発芽だぜw
小さく白い発芽を確認したら箱苗に撒く前の箱苗用土作り
土は農協やホームセンターで市販されている箱苗用粒土を用意
そして消毒用ベンレート等と攪拌してまずは箱苗用箱の半分に詰める
そして種蒔き器で均一に箱の中に種籾を撒く そして撒いたらその上に
箱の渕まで土を綺麗にかぶせる 被せ終わったら箱を並べ軽くシャワー潅水。
その後育苗器の中で青葉が出るまで待ち、出たらハウスに移動
湿らせた箱をビニールハウス内の底に付かないように並べた孟宗竹の上に
綺麗に並べ青葉が茂り、田植え機に載せ田植えをする日までハウス内管理。
ビニールハウス内の温度が上がり過ぎないように晴天の日中はビニールを
上げるとかして温度管理をする箱が乾かないように水撒きもやるからな、
勤め人じゃ無理で家人にそれだけは任せるしかない。
田植えの日に田んぼの畔迄運び、箱苗の短辺を下にして軽く衝撃を与え
白い根を上にしてカーペットを巻くようにして田植え機にセットしていく
そして植代掻きが終わり綺麗に平らになった田んぼに田植え機で植えていく。
山の中とはいえ区画整理が終わった田んぼなので一枚が3反とかあると
植えるのも大変で40年前は手植えだったんだぜw
寝ていられないんだよなぁ畔の草刈り位は手伝いに行きたいなぁ
植えるのは毎年恒例のコシヒカリともち米。あと新品種らしいけど
名前忘れたwww 稲刈り迄水管理などしながら稲刈り迄待つんだぜ。
うちの場合は乾燥機、籾摺り機、計量器のパッカーまで全部あるので
30kgの袋詰め迄自家製だぜ それを家人でやるんだぜ 結構大変w
また今年も恒例のマムシの出る田んぼの時期キタ――(゚∀゚)――!!

追加1:水稲には早く収穫できる早生品種と晩生品種がありモチやコシヒカリは
晩生品種で新品種等は早く稲刈りができる早生品種なんだぜ
早生と晩生を作る農家は稲刈り後にきちんと掃除をして品種が混じらないように
しっかり農機具の掃除をするのも大切な仕事なんだぜ
供出米で品種が混じったりしていると一等米以下に落ちてしまうからな

追加2:田植え後は梅雨時期なので水が田んぼのクロから溢れない様に注意
葉が青々となる少し前に背負い式ブロアーのタンクに粒状肥料を入れ散布
その後7月頃にはカメムシやウンカが付かないように負い式ブロアーのタンクに
今度は殺虫剤の粉末を入れて射出口に10m程のビニールホースを付け、ホースに
穴が開けてあるのでブロアーの空気と一緒に粉末が出る仕組みで二人で田んぼの
長辺を撒きながら歩くのさ ヘリによる空中散布も時にはあるが洗濯ものとか
悲惨だからなw 稲穂が黄金色になり頭を垂れるまでは田んぼ周辺の草刈りとか
お盆の準備とか色々やる事あるからな

次回、田んぼも終った農閉期の秋口から春先までできる農作業の
炭焼き窯の作り方から雑木や竹炭等の作り方か
清和自然薯栽培組合員だったから畑で作る自然薯栽培でも書くかな。
まぁ後一年中できるのは杉ヒノキ造林の下草刈りや枝打ち間伐もあるでよ
クリスマス後には正月用の門松作りも近所の人とやる事もあるぜ
ペール缶が二つと竹・松・藁縄・マンリョウセンリョウがあれば彩りに良い

若い人は農家だけじゃ喰えないから副業で勤めに出ちゃうんだよな
そんな中で国は少子化だから子を産めとか無理だろ
結婚するカップルに国が補助で一千万出せや 日本中結婚式で溢れるぞw
くだらないオリンピックに3兆以上使う無駄な金があるならこっちに回せや
爺様ばかりの脳タリン国会議員さんよ



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どもありがとう また来てね(^^)/